仮想通貨「IOTA」(アイオータ)とは? 大手企業とも提携。将来性は?

仮想通貨IOTA(アイオータ)をご存知ですか?

2017年に上場したばかりにもかかわらず、現在(2018年1月1日)時価総額ランキングで7位になっている通貨です。 

IOTA(アイオータ)は、12月の初めから価格が上昇しています。12月までは日本円で100円以下だったのに、その後、400〜600円まで価格が上がっています。数日で4倍以上なっています。 

 

 

IOTAの価格上昇の理由はマイクロソフトやFUJITSUなど大手企業との提携を発表されたことによるもののようです。 

 

 IOTA(アイオータ)とは? 

 

IOTAとは、簡単に説明すると、IoT「モノのインターネット」のための仮想通貨です。「あらゆるモノをインターネットでつなぐ」というとイメージがしやすいでしょうか。 

 

最近話題になったアマゾンエコーやグーグルホームなどがIoTの技術を使った製品です。そのIoT機器同士のデータのやり取りを記録するために開発されたのがIOTAです。 

 

IOTAの特徴の一つは、ブロックチェーンを使っていないことです。IOTAは、Tangleという新しい仕組みを使っているのです。Tangleとは、手数料を無料にするための仕組みです。 

 

細かい支払い(マイクロペイメント)をする場合、ビットコインで支払うと、支払い内容をブロックチェーンに記録する必要があります。また、マイナーに支払い内容を承認してもらう必要もあります。そうなると承認してもらった手数料を払う必要が出てきます。 

 

しかし、Tangleを使うと、マイナーがいないため、手数料を無料にすることができるのです。取引の承認は、取引したIoT機器同士取引をしたもの同士で行うのです。そのTangleの構造をDAG(Directed acyclic graph)有向非巡回グラフといいます。 DAGを利用した仮想通貨は、IOTA以外にも、ADK(エイドスクニーン)などもあります。 

 

IOTAのデメリットは? 

IOTAのメリットはよく取り上げられますが、購入を検討するなら、デメリットも知りたいところですよね。それは、システムが複雑なところです。

IOTAはブロックチェーンを使っておらず、技術面においてはまだ発展途上です。今後の開発によっては、どうなっていくのか不安になる部分もあります。

IOTA(アイオタ)の将来性は? 

 

大手企業との提携を発表

12月からのIOTAの高騰理由は、FUJITSUなど大手企業との提携を発表したことのようです。20社以上の企業と提携して、Internet of Thingsの公的にアクセス可能な最初のデータマーケットプレイスを立ち上げました。市場が分散型元帳によって完全に供給されるというところが注目されています。 

当初、マイクロソフトとも提携を発表したとの話だったのですが、そちらは「パートナー」ではなく、「参加者」だったということです。

大手企業から認められているということは、今後も期待できるのではないでしょうか。IoTは今後どんどん発達することが見込まれる技術です。IoTの需要が高まるほど、IOTAの需要も高まり、将来も期待できるのではないでしょうか。

 

IOTAを購入するには? 

現在、Binance(バイナンス)とBitfinex、OKExで購入することができます。時価総額が高い割に、購入できる取引所は少ないのが現状です。 

IOTAの売買をするのであれば、管理画面が日本語対応のバイナンスが一番おすすめです。バイナンスについては下記の記事で詳しく記載しています。 

http://kmama-syufu.com/binance 

 

ちなみに、バイナンスのような海外取引所では、日本円での取引はできませんので、一度コインチェックなどの国内取引所でビットコインを購入し、BTC建てでIOTAを購入することになります。 

国内取引所は安心感と取り扱い銘柄の多さからコインチェックがおすすめです。 

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