「HempCoin(THC)」2018年1月に注目の草コイン。注目の理由は? 

1月末に多くのイベントを控えているので注目されている仮想通貨「HempCoin」をご存知ですか?今回は、HempCoinが注目されている理由とHempCoinとは何かについてまとめてみました。 

 

HempCoinとは? 

 

「Hemp」は「マリファナ」のことを意味します。「マリファナ」と言われると悪いイメージがありますが、最近、マリファナは「医療分野」で利用されるようになってきています。 

 

医療マリファナは、例えばアメリカで、腰痛、消耗症候群、慢性痛、末期エイズ患者の食欲増進、ガンの化学療法に伴う吐き気の緩和などの目的で処方されています。 

 

医療で必要不可欠になりつつある医療マリファナの農業・生産管理・流通を円滑かつ公正にすることを目指す仮想通貨が「HempCoin」です。大麻系の通貨というと買うことを不安に思う方もいるかもしれませんが、HempCoinを購入することは日本でも全く違法ではありません。 

 

 

THCってどんな通貨? 

THCは、BitcoinとLitcoinのソースで構築された、大麻販売で使われるための通貨です。大麻の公正な流通を目指しています。利用目的のはっきりした通貨として注目をされています。現在の時価総額は187位です。 

 

「Hempcoin」が1月に注目の理由は? 

 

①ハードフォークの予定あり 

HempCoinの公式Twitterを見ると、2018年1月にハードフォークを行うと書いてあります。ハードフォークが行われるとTHCは技術的にアップグレードされるとのことです。 

②カリフォルニアで大麻合法化 

 

アメリカでは大麻合法化の流れが進んでいます。 

 

そんな中、2018年1月よりカリフォルニア州でも大麻が合法化し、嗜好用大麻販売業者らへのライセンスが発行されます。他にも、カナダやデンマークでも大麻合法化の流れが続いており、大麻の流通量増加により、THCは注目を浴びることになりそうです。 

 

③リブランディング 

1月26日にTHCはリブランディングされる予定です。また、リブランディングに付随し、これまで以上に「医療用マリファナ」に誤解がないウェブサイトに変更されるとも言われています。 

 

④HempCoinカンファレンス(会議) 

1月31日にHempCoinカンファレンスが開かれます。新しいパートナー、ファンドマネージャー、プラットフォーム開発者とつながる予定です。 

 

⑤オーストリア政府が医療マリファナ輸出を合法化表明 

1月5日にオーストラリア政府が医療マリファナの輸出について合法化を目指す考えを明らかにしました。 2018年以降、医療マリファナの合法化は進みそうですね。 

 

 

HempCoinのチャートは? 

 

 

1月31日のイベントまで、まだ日にちあるからでしょうか。現在は70円台の周りを行き来していて、まだ高騰しているようには見えません。 

 

HempCoinの公式ツイッターでは「1月中にHempCoinを1枚あたり1ドル以上まで価格を上昇させる、2018年中に10ドルまで上昇させる」という発言もあり、今後の価格の上昇が楽しみです。

  

HempCoin(THC)を購入できる取引所は? 

 

THCは現在、日本の取引所では販売していません。海外の取引所「Bittrex」のみで取引が可能となっています。 

※現在、Bittrexは新規の登録を一時的に停止しているため(2017年12月16日より)、現時点でBittrexのアカウントを持っていない人は購入することができません。

まとめ 

 

仮想通貨の中でも 価格変動の大きな草コイン。一攫千金を目指すなら、安いうちに仕込んでおくのも良さそうですね。あくまでも購入は余剰資金で。Bittrexの登録が早く再開されるといいですね。

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