仮想通貨のLISK(リスク)というのをご存知ですか?
11月に入って高騰しているので、今話題の仮想通貨の一つですよね。しかし、ビットコインと違いまだ知名度は低い「LISK(リスク)」。「LISK(リスク)」って何?と思った方も多いのではないでしょうか。
LISK(リスク)が値上がりしている3つの理由
LISK(リスク)は日本人に人気の仮想通貨です。11月6日ごろから大きく値をあげています。11月22日現在、1100円台となっています。これはこれまでの最高値周辺です。
LISK(リスク)は1000円台になった頃、「最高値更新」と騒がれていたのですが、それを簡単に越しています。
では LISK(リスク)高騰の理由はなんなのでしょうか。今回の高騰には、3つの理由がありそうです。
①ベルリンミートアップ
LISK(リスク)は、11月22日にベルリンでミートアップが行われる予定です。他のアルトコインでもよく見られるように、ミートアップへの期待感から価格が上昇しているようです。
ベルリンミートアップでは、重要発表があるとのことです。これがもしかしてGoogleとの提携ではないかという噂もあります。
また、リスクが誰でも気軽に使えるようにリブランディングされるとのことです。ウェブサイトやロゴ、デザイン、ネーミングも変更予定と以前に発表されています。
個人的に、「リスクという名前は、あまり仮想通貨を知らない人から誤解をうけそうな名前」と思っていたので、ネーミングを変えることに賛成です!
②アップデート(Lisk core 1.0のリリース)
2つ目の高騰理由は、リスクのアップデートです。今回のアップデートでは、リスクの特徴であるサイドチェーンの強化とリスク自体の大規模化の実現が予定されています。
アップデートは2017年12月に行われる予定です。(当初は、2017年9月の予定でしたが延期されています。)
③SDKの配布
最後の高騰理由は、ソフトウェア開発に使うツール(SDK)の配布です。
この配布により、多くのプログラマーがリスクのサイドチェーン上で様々な開発に関わることが可能になる予定です。
SDKの配布もアップデートと同じ、2017年12月に行われるようです。詳しい日程は発表されていません。
そもそも、LISK(リスク)とは?
LISK(リスク)とは、イーサリアムと同じでスマートコントラクト属性の仮想通貨です。
スマートコントラクトだけで比べると、イーサリアムの方が性能が良いのですが、リスクにはイーサリアムにない特徴があります。
LISK(リスク)の特徴は?
①サイドチェーン
サイドチェーンとは、メインのブロックチェーンと別に分散型のアプリ上にブロックチェーンを用意し、コードを書いて動作させるものです。
サイドチェーンの利点は、リスクのアプリケーションに問題が発生しても開発者がコントロールできることです。
イーサリアムはThe DAOハッキング事件で、ハードフォークを行ったり、大変でしたが、リスクなら、同じような問題に対処しやすいのです。
②ジャパスクリプト
開発言語にジャパスクリプトが採用されています。これはウェブ界では一般的なプログラミング言語で、扱いやすいのです。
LISK(リスク)の将来性は?
リップルにグーグルやSBIが投資しているように、LISK(リスク)も巨大企業からも期待を寄せられています。
その証拠に、LISK(リスク)はWindowsで有名なマイクロソフトとパートナーシップを結んでいます。
リスクを購入するには?
国内でリスクを購入できるのは、コインチェックのみです。リスクの購入を考えている方は、まずコインチェックに登録をしましょう。
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まとめ
LISK(リスク)は長い期間でチャートを確認するとわかるように、仮想通貨の中でも価格の上がり下がりが激しい通貨です。
基本的にはイーサリアムベースなのでイーサリアムの価格につられることが多いですがビットコインにつられることもあります。
リスクを購入する予定の方は、高掴みをしないように注意が必要です。
なくなっても良いと思えるような余剰資金で投資をすることが大切です。