仮想通貨「ALIS(アリス)」とは?その特徴や将来性は? 



ビットコイン、また今日は先物に上場し、190万超えましたね。ビットコインは、乱行下が激しい上に高い‥ということで、他のアルトコインに目を向けている方も多いのではないでしょうか。 

 

今日は、日本初のソーシャルメディアプラットフォームで期待される「ALIS(アリス)」について紹介します。ソーシャルメディアプラットフォームとは平たく言うとTwitterやFacebookやInstagramみたいなSNSベースのメディアです。 

 

ALIS(アリス)とは? 

 

ALISとは、プロジェクトの名前であり、仮想通貨の単位です。 

 

ALISプロジェクトとは、日本で初めてブロッツクチェーンを使ってソーシャルメディアプラットフォームを作ることを目的にしたプロジェクトです。 

「いい記事だ」とみんなから評価された記事だけを集め、「読み手が読みたいものだけが集まる場所」をインターネット上に作ることが目的のプロジェクトです。この場所は、仮想通貨でも使われているブロックチェーン技術を使っているので、改ざんや不正ができないのが特徴です。 

 

 

ALIS(アリス)の概要 

名称  ALIS(アリス) 
通貨単位  ALIS 
リリース日  2017年9月29日 
発行上限  75,209,200 ALIS 
取引承認システム   
開発(公式)  alismedia 
プロダクト  ソーシャルメディアプラットフォーム 

 

 

ALIS(アリス)の5つの特徴は? 

①良い情報の発掘

アリスでは、記事を書いた人だけでなく、見つけて評価した人にも対価としてトークンが配布されます。そのため、内容の薄いものやわかりにくい記事は評価されず、目に触れることがなくなるはずです。 

 

②高信頼・低コストの両立 

アリスはブロックチェーン技術を活用するため、信頼性が高いです。ブロックチェーンは非中央政権なので、不正ができません。その上、効率よくデータを管理するため、低コストで運営することができます。 

 

③アリスの運営陣は日本人が中心 

モナコインやBit zenyなど、最近日本初の仮想通貨が注目されていますよね。アリスの運営陣は日本人が中心なのです。 

 

④広告ばかりの記事がなくなる 

現在、Google検索で上位に来るような記事でも広告ばかりのものを目にすることもあります。しかし、ALIS(アリス)では、みんなに評価されなければ、上位にくることはありません。そのため、広告ばかりの記事は見かけなくなるはずです。 

 

⑤お金を払って記事を上位にするということができなくなる 

現在、グーグルなどの検索サイトにお金を払うことで、検索を上位に表示することができますが、ALIS(アリス)ではそれができません。検索順位を上げるにはみんなからの評価が何よりも大切になるのです。 

 

⑤良い記事を書いたり、見つけたりすると、報酬が発生する 

ALIS(アリス)では、質の高い記事を書いたり、見つけて評価した人に報酬という対価が支払われます。 

 

ALIS(アリス)トークンとは? 

 

株式会社ALISが発行したトークン(仮想通貨)です。仮想通貨とトークンは厳密には違いますが、投資上はどちらも「仮想通貨取引所」で売買が可能です。。 

  

ALIS(アリス)プロジェクトは仮想通貨で資金調達を行なっています。 ALISトークンは、仮想通貨取引所でも売買されているし、良い記事を書いたり、良い記事を見つけ、評価した時にも報酬としてもらえます。 

 

 

2017年12月9日現在では、次のようになっています。 

1ALIS:0.00002939BTC(約51.3円) 

※Cryptopia(クリプトピア)調べ 

 

 

アリスの将来性は? 

 

アリスのプロジェクトがうまくいけば、検索の仕組みが根本から変わるのです。そのくらい魅力的なプロジェクトですよね。 

グーグルやヤフーではなく、ALIS(アリス)で調べるのが日常になるのかもしれません。記事を書く人にとってもSEO対策に気を取られずに、記事を書くことに専念できるのは良いですね。 

 

 

ALIS(アリス)の今後の予定 

 

プロジェクトについて詳しく聞きたい方は、ミートアップに参加すると良いと思います。ミートアップとは説明会のようなものです。年末〜年始にかけて、全国4都市で行われる予定です。 

 

・2017年12月23日(木):東京 

・2018年1月6日(土) :名古屋 

・2018年1月7日(日) :大阪 

・2018年1月20日(土) :福岡 

 

 

ALIS(アリス)トークンを購入するには? 

 

ALISは現在、国内の仮想通貨取引所では取り扱いがありません。現在、買うことができるのは、Cryptopia(クリプトピア)、CoinExchange(コインエクスチェンジ)、Yobit(ヨービット)、EtherDelta(イーサデルタ)という海外取引所になります。 

 

海外取引所なので、日本円での購入はできません。日本国内の取引所でビットコインを購入し、海外の仮想通貨取引所に送金し、BTC建でALISを購入することになります。 

 

ALISのICOは? 

ALISの ICOはすでに終了しています。 

 

アリスは2017年9月1日〜29日までICOを実施しました。 ICOでは、その時のイーサリアムのレート換算で、日本円で約4.29億円集め、世界中から注目を浴びました。ICOに参加した人は、4375人で、そのうちの65パーセントが日本人だったそうです。ALISについては、日経新聞やNHKでも取り上げられました。 

  

ALIS(アリス)日本語公式ページ 

 

まとめ 

アリスのビジョンは、多くの人に受け入れられるものではないかと思います。今後、ネット検索が、グーグルやヤフーではなく、「アリス」のなる日が来るのかもしれません。個人的には、まずは、国内の取引所に上場してほしいなと思います。そしたら日本人で応援する人が数多く現れるはずです。 

 

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