DASHが高騰!?DASHとは?今後はどうなる?

最近、仮想通貨について、メディアで取り上げられることも増えていますね。認知度が高まってきていることを感じる毎日です。

ビットコインやイーサリアム、リップルなどは有名な仮想通貨なのでご存知の方も多いと思いますが、ダッシュコインについては知っていますか?

今回、ダッシュコインが高騰しているということで、ダッシュコインとは何か、将来性はどうなのかについて考えてみました。

ダッシュコイン(DASH)とは?

2014年1月に開発された「匿名性」を専門にしている仮想通貨です。開発者はEvan Duffieldです。

匿名性の高い送金機能(ダークセンド)を備えているのが1番の特徴です。

ダッシュコインは現在(2017年11月)時価総額ランキング第6位です。

【ダッシュコインの概要】
名称           Dash(ダッシュ)
コード          DASH
開発者/開発組織     DASHFOUNPATLON
暗号化方式        X11(セキュリティ)
コンセンサスアルゴリズム roofofWork
上限発行量        約1,900万

ダッシュコインの特徴は?

①匿名性が高い

ダッシュコインは匿名性の高さが評価されています。

ダークセンドとは、同時間帯の送金依頼を一時的にまとめて、各々の送金先へ送金されるという仕組みです。

送金元を匿名化し、コインジョイントいう仕組みを採用しています。

送金元と送金先の間にプールを挟むことにより、ブロックチェーン上に送金元のアドレスを記録しない形での取引を可能にしています。

ビットコインは取引が公開され、誰から誰にビットコインが送られたのか確認できますが、ダッシュは追跡できないことが特徴です。

②取引スピードが早い

イノスタントセンドという即時決済機能を備えているのが特徴です。

ビットコインでは、一つの取引の処理に10分ほどかかりますが、DASHコインでは1約未満
で取引をすることができます。

取引スピードの速さには定評があります。

③マイニング行う「マスターノード」の存在

ダッシュコインは、マイニングをマスターノードと呼ばれる者が行っています。

ビットコインの場合、競争させ、最も早く解を導き出した人がマイニングを行いますが、ダッシュコインは最初から選ばれています。

マシンの処理性能や速度などでマスターノードになるための条件はありますが、マイニングする人をランダムに選ぶところは特徴です。

ダッシュコインの今後は?

ダッシュコインの即時決済の技術は日常的な手段で使えるレベルになっています。

なんと、ダッシュコインで支払いできる自動販売機が海外にはあるそうです。

2016年1月以降ダッシュコインの価格は高騰しています。このときの高騰理由は、Lamassu社と業務提携契約を行ったからです。Lamassu社はビットコインをはじめとした仮想通貨専用ATMを提供している企業です。

日本でもダッシュコインに対応したATMが東京に設置されています。

ダッシュコインの取り扱いは?

2017年4月から、ダッシュコインは、「コインチェック」で取り扱いがあります。

これまでは海外の取引所でしか購入できなかったので、コインチェックでの取り扱いは、日本の仮想通貨界にとって、大きな一歩だったと言えるでしょう。

最近のダッシュの高騰はなぜ?

①近日okexに上場予定だから。

ダッシュ(DASH)は香港の取引所、okex(オーケーイーエックス)に上場することがわかりました。
okexとは、中国の3大取引所の一つだったOKCoinが運営している取引所のようです。

②上場が続いているから。上場の噂まで‥!?

10月にBinance、11月に中国の大手取引所Houbiに上場しています。

ビットフライヤーでの上場については噂だったようですが、DASHが注目されていることは間違いありません。

まとめ

アルトコインへの投資は、不安もあると思います。

DASHが今後どうなっていくのかはわかりませんが、ビットコインにはない優位性があるので、その部分を信じて投資してみるのも良いかもしれませんね。

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