SBIは、2つの仮想通貨取引所のオープンを予定してます。
国内向け取引所が「SBIバーチャルカレンシーズ」、海外向け取引所が「Digital Asset Exchange」です。
「SBIバーチャルカレンシーズ」は、すでに口座開設の先行予約も終了したし(2017年11月30日まで)、開業を今か今かと待っている方も多いのではないでしょうか。
「SBIバーチャルカレンシーズ」は年明けすぐに開設予定?
国内向けの仮想通貨取引所として開業予定なのが「SBIバーチャルカレンシーズ」です。
12月1日の日経新聞にて開業の予定が詳しく分かりました。SBIバーチャルカレンシーズ社長の斎藤亮氏が、年明けに取引を開始する予定と発表したのです。
はっきりとした日にちまではわからないのですが「年明け」ということですね。今までは「準備が整い次第」ということだったのでだいぶ具体的になってきていますね。
取り扱い硬貨についても言及されています。現予定では、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)の3種類ということです。
今日の日経新聞。現時点でリップルも取り扱い予定☺ pic.twitter.com/MMxmH2Df4p
— Kママ@仮想通貨 (@crypto_btc_xrp_) December 1, 2017
SBIバーチャルカレンシーズは9月末に金融庁から仮想通貨交換業者の登録を受けています。また、つい先日まで口座開設の先行予約をしていましたが、予約口座数が数万単位であったということです。実際に開業されたらさらに増えることは必至ですので、開業後に日本の仮想通貨市場がどうなっていくのか、楽しみですね。
「Digital Asset Exchange」が2018年1月に開設予定
Digital Asset Exchangeとは、香港に開設予定のグローバルな仮想通貨取引所です。以前は「SBI MAX」「Global MAX」という仮称で呼ばれていました。
2017年11月30日にSBIホールディングスが発表したインフォメーションミーティングによると、2018年1月に香港での開設を準備中ということです。
取り扱い硬貨は、まだ発表されていません。
しかし、SBIの資料の中で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ネム( XEM)、ライトコイン(LTC)のロゴが確認できることから、これらが取り扱い硬貨になるのではないかと言われてます。
まとめ
SBIの株主は海外の企業や投資家も多いので、国内だけでなく国際的に注目度が上がるでしょう。
開設されたら株価に反映されそうですね。SBIグループの仮想通貨への取り組みから目が離せません。