【2017年11月】イーサクラッシック(ETC)の高騰!なぜ? 

イーサクラッシックが最初に高騰し始めたのは、10月中旬です。このとき、中国の取引所(バイナンス)に上場することが発表されました。 

その後しばらくは変化がなかったのですが、11月5日くらいから急騰しました。なぜ、イーサクラッシックは急騰したのでしょう? 

 

イーサクラッシックの高騰理由は? 

 

①イーサリアムクラッシックサミット(ETC summit)が開催される 

 

11月13日、14日に香港で「ETHERIUM CLASSIC SUMMIT」が開催されます。そこで何か重大な発表があるのではということで買いが増えているようです。 

 

イーサリアムクラッシックサミット(ETC summit)とは? 

13日には「イーサリアムクラッシックを実用的なプラットホームにする」とのテーマで行われるとの情報もあります。 

 

参加するメンバーも豪華です。 

チャールズ・ホスキンソン
イーサリアムの開発に携わった天才数学者です。

ジハン・ウー
採掘王の異名を持つマイニングの頂点に君臨する人物です。ジハン・ウー氏はBITMAIN社の共同設立者CEOでもあり世界最大のマイニングプールのViaBTCも運営してます。

 

そのほかにも仮想通貨界の有名人が多数参加するようです。一般の申し込みはすでに締め切られています。 

 

Ethereum Classic Summit公式 

 

②ブロック報酬減の時期が近づいている 

 

イーサリアムクラッシックは、発行上限数が決まっていて、一定の価値を保っています。ブロック報酬減というのは、発行枚数上限数がいっぱいになるということです。あくまでも予定ですが、上限に達するのは12月12日頃とも言われています。 

 

ECIP1017とは?
Ethereum Classicのコミュニティは、2016年の7月の創業以来、大幅に成長して参りました。Ethereum Classicがビジョンをさらに高めるために、投資家、開発者、ビジネスオペレーターの長期的な利益を保つ、マネタリーポリシー(金融政策)が必要だと考えています。

新しいマネタリーポリシーは、ETC発行総額の限度額を設定いたします。 ブロック報酬は、ブロック数5,000,000で20%、その後5,000,000ブロックごとに20%ずつ減少します。ETCの報酬率の変動により、総供給は約2億1,000万ETCとなる見込みで、2億3,000万ETCを超えることはありません。 

 

簡単にいうと、ブロック報酬減の状態になると、今後新しい通貨が生まれないため、イーサリアムクラッシックの価値が高まるということです。

ビットコインでは同じような状況になり、急激に価値が上がって行きました。 

 

イーサリアムクラッシックとは何? 

 

イーサリアムクラッシックは、イーサリアムから分裂してできたコインです。 

以前起きたイーサリアムの不正送金事件(「The DAO事件」)に反発した一部の人たちにより誕生しました。 

イーサリアムとイーサリアムクラッシックに大きな違いはありません。 

 

イーサリアムクラッシック(ETC)はどこで買える? 

イーサリアムクラッシックを扱う日本の取引所は数少ないです。現在取り扱いがあるのコインチェックとbit Flyerです。

簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck

 

また、来月(12月)にはGMOコインでも取り扱いが始まります。GMOコインは手数料が無料のため、イーサリアムクラッシックを買うのなら一番のおすすめ取引所になりそうです。 

 

まとめ 

イーサリアムクラッシックの高騰理由は、香港サミットとブロック報酬減の時期が近づいていることが考えられます。 

 

11月14日までは価格が下がることはないと思われますが、香港サミットの内容次第では、その直後のチャートに注目する必要がありそうです。 

 

スポンサーリンク