リップル(XRP)のロックアップは5月に発表済み?
リップルがロックアップをするということは2017年5月16日に発表されています。その時の値動きがこちらです。
リップルが10円になったのが2017年5月5日。
そして、50円になったのが5月17日。
わずか12日で5倍の値段になっています。
しかし、実際にロックアップはなく、リップル(XRP)はその後20〜30円の価格をウロウロしている状況です。
ロックアップへの期待で50円になったということからも、ロックアップがリップルに与える影響の大きさがわかると思います。
そもそもロックアップとは何?
ロックアップとは何か?「凍結」ということです。凍結というとイメージがよくないですが、ロックアップは良いニュースです。仮想通貨における「凍結」とは、「使えない状況にする」ということです。
ロックアップの種類に応じて、期間は様々ですが、ロックアップされると、発行者であっても譲渡や売買ができない状況になります。(リップル社の自社保有分の凍結なので、個人保有の分は今まで通り売買できます。)
ロックアップが行われると流通数が減るので、通貨の単価が上がることが予想されます。
リップル(XRP)ロックアップの概要
・2017年末までにリップル社が持っている630億XRPのうち、90%の550億XRPをロックアップする。
・2018年以降、10億XRPが毎月1日にロックアップの期限を迎える。
→リップルが自由にXRPを操作できるようになる。
・ひと月で余ったXRPは月末に再びロックアップされ、55ヶ月後まで戻らない。
現在、リップル(XRP)は、銀行の海外送金を行うことなどもあり、発行総量がビットコインなどよりも多くなっています。ビットコインが2100万枚が上限に対して、リップルは1000億枚です。
そのうち630億枚持っているのが、発行元のリップル社ですが、ロックアップが行われると、その後は80億枚分しかXRPを売却することができなくなります。
つまり、リップルのロックアップがあると、リップル社が自由に売却できるXRPが少なくなるので、一度に大量に売却される可能性がなくなります。価格も安定しやすくなり、XRP自体に価値が出るのではないかと言われているのです。 ロックアップがあれば、リップル(XRP)の高騰は間違いなさそうです。
ロックアップに対するリップル社の狙いは、大量売買による相場の不安をなくすことと法人に効率よく配布し、流動性を上げることだと思われます。
リップル社が公式発表を訂正した!?
あるウェブサイトで、「XRPロックアップがすでに行われた」というような表記がありました。メキシコとアメリカでの送金が始められたことで、そのような誤情報が流れたようです。公式発表がなかったため、投資家の間で混乱していました。
そんな中、11月8日にリップル社がロックアップの情報に誤りがあると訂正を行いました。
情報を訂正したことで、今月中にもロックアップをするのではないかと予想されています。
Ripple Corrects the XRP Escrow Information on the Website
Nov. 8, 2017 by JP Buntinx
現在、そして今後のリップルは?
現在、メキシコとアメリカの一部の銀行でXRPは国際送金のために使用されています。
リップル、XRPをブリッジ通貨とした金融機関の実送金がスタート【アルトコイン評価ニュース】 – ニュース・コラム – Y!ファイナンス https://t.co/Z1qqX1DPDV
— Kママ@仮想通貨 (@crypto_btc_xrp_) November 29, 2017
2018年は、三菱UFJ銀行の海外送金にリップルネットワークが使われることが決まっています。
リップルぷるぷる 今更ながらですが、これはリップルネット利用だろうか?
そう思うのだが、明確な記述が無い。三菱東京UFJ銀行 2018年にブロックチェーンによる海外送金提供を目指すhttps://t.co/5dolC60V8U pic.twitter.com/yb9z336Rgq
— ジージ@泉南OLD リップルらぶ (@bitbit_ojin) November 27, 2017
実際にXRPの需要が増えてくるのは、2018年以降になると思われます。
しかし、以前から期待されているロックアップが行われたら、リップル(XRP)の価格は確実に上がっていくでしょう。
ロックアップは年末までに行われるので、明日行われてもおかしくありません。
12月はリップルから目が離せなくなりそうですね。
リップルHP→ https://ripple.com
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