ビットコインキャッシュの価格が高騰しましたね。12月20日の午前中から高騰を始め、一時は50万円も突破しました。以前、ビットコインキャッシュには高騰材料がたくさんあるという記事を書きました。→http://kmama-syufu.com/bch-4
今回の高騰の理由はなんだったのでしょうか?
①コインベースがBCHの取り扱いを開始
今回の高騰の最も大きな原因は、アメリカの最大手取引所「コインベース(Coinbase)」がビットコインキャッシュの取り扱いを始めたことです。これまで扱いがあったのは、「ビットコイン」「イーサリアム」「ライトコイン」の3種類でした。
信用のある通貨だけを厳選しているとされているため、大口の投資家から絶大な支持を得ている取引所なのです。
コインベースでは、ハートフォーク時にビットコインキャッシュの付与をしておらず、2018年1月にすると予定されていました。しかし、今回BCHの取り扱いを開始したことで、8月1日時点でビットコインを保有していた投資家全員にBCHが配布されました。
付与されたBCHの流通により、今回BCHの値段が上がったのではないかという説が有力です。
その後、コインベースに上場する数時間前からBCHの価格が高騰したので、インサイダーではないのかという記事までとびだしています。
コインベース、ビットコインキャッシュのインサイダー取引調査へ https://t.co/PpsrwRWWQL
— Kママ@仮想通貨 (@crypto_btc_xrp_) December 21, 2017
②アメリカ 「Bit Pay」がビットコインキャッシュ(BCH)の取り扱い間近
ビットコイン決済ができる米BitPay(ビットペイ)がビットコインキャッシュでの決済を取り入れました。
BitPayは、ビットコイン決済サービスの世界最大手です。BitPayがBCH決済を導入することで、店舗やネット通販での決済にビットコインキャッシュ(BCH)が実際に使われることになります。
今まで使い道があまりなく、投機目的とされていたBCHでしたが、今回のBitPayの導入でリアル世界の店舗での支払い方法の一つにBCHが加わったともいえます。
③Bitcoin.comの最高技術責任者がBTCからBCHへ乗り換えた
Bitcoin.comの最高技術責任者(Emil Oldenburg氏)が有しているビットコインを全てビットコインキャッシュにしたと発表されました。
オルデンバーグ氏は、スイス Breakit社のインタビューで「先日所有していた全ビットコインをビットコインに換えた」と認めています。ビットコインの高取引手数料や処理時間が遅いことがビットコインキャッシュに乗り換えた原因と述べています。
発言力のある Bitcoin.comのCEOがはっきりとBTCを批判し、BCHへの乗り換えを発表したのだから、多少なりとも価格にも影響をしたはずです。
ビットコインキャッシュの今後は?
一時50万円まで到達したBCHですが、現在は40万円前後で落ち着き始めています。以前から言われていたことですが、BCHの方がBTCより有能ではないか‥・という意見が増えてきたように思います。BTCのスケーラビリティ問題を解決でき、BTCに変われる通貨としてはビットコインキャッシュ1択と言えるのではないでしょうか。
まだ、BTCが基軸通貨として役割を果たしていますが、5年後、10年後を考えると楽しみな通貨だと思います。
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