最近話題の仮想通貨、TRON。12月10日ごろから高騰して話題となっています。TRONは、一年で90倍になったということで夢のある通貨ですよね。
2017年12月26には、John McAfee氏が「Coin of The Day」の中でTRONを紹介しました。そのツイートを受けて、一時は価値が1.5倍まで高騰しました。発言力のある人の一言がここまで価格に影響を及ぼすとは驚きです。
今回は、仮想通貨「TRON(トロン)」についてまとめてみました。
TRON(トロン)に関する最新情報は?
①TRON(トロン)が日本の取引所に上場する!?
12月21日の15時ごろトロンの創業者が来日しました。理由は、日本上場の打ち合わせとの噂です。なぜそのような噂がたっているのかというと、トロンの創設者Justin Sun氏がライブ配信で日本上場をほのめかしていたからのようです。
上場する取引所は「Zaif」「QUOINEX」との話もあり‥もし上場が本当であったら、トロンの価格はさらに上昇すること間違いなさそうです。日本は今や仮想通貨界を引っ張っている存在です。
ちなみに、12月25日Justin Sun氏は「日本国内取引所への上場のために、日本の金融規制当局に上場申請を行った」というツイートを残しています。日本の取引所への上場もあと一歩というところまで来ているのでしょうか。
TRONの創業者、どこの取引所か教えて~。【意訳】これから日本の取引所に行くんだけど、日本で上場する申し込み書を金融監督期間にだすんだよ~。 https://t.co/cDuLuiMvqO
— 主婦/新米翻訳者ダイアナ(仮想通貨🔰) (@DiannaCoin) December 25, 2017
②TRONが大手台湾企業と提携を発表
TRONは、台湾にある「Obike」という大手シェアサイクル会社と提携することを発表しました。
Obikeとは、シンガポール発の自転車シェアサービスです。アプリを使って自転車を探し、貸し出し、返却ができるので、どこでも乗り捨て可能なのが最大の特徴です。この利便さが魅力で、現在台湾全土へ急速に拡大しています。
TRON(TRX)がObikeとの提携を発表しました。Obikeは自転車シェアリングサービスを展開する台湾の企業でヨーロッパ、アジア、オーストラリアの20カ国で1000万人のユーザーがいます。 https://t.co/C95627Y8H2
— BC GOD (@BCGOD777) December 24, 2017
③TRONがアリババと提携するかも
TRONは、中国の超巨大企業のアリババと提携するのではないかと言われています。
アリババとは、中国の超巨大企業「Alibaba Group(阿里巴巴集団)」が運営するECサイトです。世界有数のシェアで、Amazonと並ぶサイトです。
「独身の日」のセールでは、一日約2.8兆円もの売上があったことでも話題となっています。
なぜ、アリババとトロンの提携が噂されているのかというと、トロンの創業者であるJustin Sun氏はアリババの創業者であるジャック・マー氏が個人的に設立した大学に招待されたことがあるそうで、2人は良い関係だということ。
現在、アリババグループサービスのAliexpressでTRON利用可能となっているようで、アリババでも利用可能になるのではないかと言われています。
$TRX
29日のオープンソースに向けてアリババの開発者が参加するってよwww
TRON MOOOOOOON!!!来るか!🚀🚀🚀 https://t.co/lhlngTb1Sh— イナゴDE仮想通貨 (@inago_bch_jp) December 26, 2017
TRONとは?
TRON(通貨単位;TRX)は、中国発のブロックチェーン分散プロトコルです。
概要
通貨名:TRON(TRX)
最大供給量:100,000,000,000 TRX
現在の供給量:10,066,908,392 TRX
発行開始:2017年8月1日
①創業者はJustin Sun氏
トロンの創業者は、1000万人以上のユーザーをもつ音楽ストリーミングサービス『Peiwo」のCEOである Justin Sun氏です。ICOスタートのプロジェクトは、稼働をしないこともあったり怪しまれていますが、トロンはJustin Sun氏が起業家ということもあり、注目されています。
Justin Sun氏は以前リップルの開発にも加わっており、経済紙「Forbes」にも一目置かれる人物です。
②Bitmain創業者の「ジハン・ウー氏」との関わり
TRONは、世界最大のマイニング企業であるBitmain創業者「ジハン・ウー氏」が支援するプロジェクトです。Omisegoなどもそうですが、支援者に影響力を持つことは、開発・マーケティング観点でもかなり有利に働きそうです。
ネムゼムが注視するバイナンス銘柄一覧。
TRON #TRX
・ジハンウー氏が関与OmiseGO #OMG
・SBI、SMBCが出資Binance coin #BNB
・バイナンス世界一へ0x #ZRX
・イーサリアム関連、名前がかっこいいNeo #NEO
・中国版イーサリアムバイナンス開設はhttps://t.co/k58J66RHbz pic.twitter.com/NzbgU7lIQ0
— DJネムゼム@仮想通貨 (@TINTINcompany) December 26, 2017
③非営利団体の開発チームがサポート
TRON(トロン)は、オープン性、公平性、透明性の原則でトロンネットワークを運用することを主な目的とする非営利団体であるシンガポールのTron Foundationが運営しています。トロン財団は、会計および企業規制当局の承認を得て、シンガポールの会社法の監督および規制の下で設立されており、独立行政法人から独立した独立した経営と運営のために、適格受託者によって形成された理事会または理事会によって運営されています。
TRONの購入方法は?
TRONはまだ日本の取引所で購入することができません。上場を待つのも一つの 手ですが、価格が上がらないうちに購入したい方は、Binanceをおすすめします。バイナンスは取引量世界一にも輝いており、他の取引所に比べて手数料も格安です。
Binance(バイナンス)での購入方法
2 国内取引所でビットコインを購入する
3 海外取引所バイナンスに登録する
4 海外取引所へビットコインを送金する
5 TRONを購入する
まとめ
TRONはいわゆる「草コイン」と言われる仮想通貨の一つです。不安定な仮想通貨界の中でも、価格に変動がありそうなコインですが、宝くじを買うと思ったら、TRONを買ったほうが絶対に良いと思います。余剰資金で少し買うと、「夢を買える通貨」と言えそうです。色々材料もあるし、今後化ける可能性も大です。