リップルトレードジャパン代表の逮捕の真相とは?
昨日からこのニュースが話題ですね。
仮想通貨「リップル」詐欺容疑で代表逮捕 新興取引所の危うさ露呈 専門家も注意呼びかけ https://t.co/9bVnKkLoMg https://t.co/yX0DquvdnQ
リップルを買おうとしていた方、持っている方は「リップルって大丈夫!?」と思われたのではないでしょうか。
リップルとは、時価評価額第3位の仮想通貨で、世界で3番目に多く取引されている仮想通貨です。銀行間の国際取引のネットワークとして世界的に注目を集めています。
このニュースは「リップルトレードジャパン」というXRPを扱う取引所が不祥事を起こしたというものです。
今回のニュースが流れた後、リップルの相場が下落しており、このニュースを見てリップルを売った投資家も多いと思われます。
しかし、よく見てください。このニュースは、リップルに技術的欠陥があったというものではなく、一つの取引所の不祥事なのです。ネットや新聞で「リップル、逮捕」という言葉だけを見て、誤解しないようにしましょう。
逮捕は、破綻状態で払い戻しの見込みがないのにリップルと交換できるとする電子借用書を発行し、顧客の預かり金をだまし取ったというものです。
仮想通貨は、購入している人の中にもよく理解していない人も多くように思います。今後も情報収集を怠らず、勉強しておく必要がありそうですね。
なぜリップルが詐欺に使われたのか?
リップルが詐欺に使われたのには、注目されている通貨だからこそです。リップルは、2016年10月〜2017年10月まで28倍という値上がりをしているからです。これまでの最高価格は2017年の5月の45円と凄まじい値上がりをしています。
仮想通貨に投資する人の中には、パソコンの苦手な高齢者も多く、そのような方は仲介会社に頼んでリップルを購入しているようです。
リップルトレードとリップル社は名前が似ていますが、別物です。