現在、リップルの価格が高騰中でアルトコインバブルですね。そんな中、昨日(12月13日)、韓国で仮想通貨の取引が禁止になる?制限が設けられる?との話が飛び出し、仮想通貨界隈は混乱しました。
13日の10時から12時の2時間でビットコインの価格は7パーセントも下落したのです。
仮想通貨大国といえば、中国。その中国で仮想通貨の取引ができなくなり、混乱したことを覚えている人は多いと思います。実は、韓国も仮想通貨大国。今、日本と並んで仮想通貨が大フィーバーしているのです。
混乱の発端は12月8日!
「韓国政府が仮想通貨取引について関係省庁と協議中」だとソウルのニューシスが報道しました。韓国では、仮想通貨取引の売買益にほとんど税金がかからないこともあり、ギャンブル的な投機が増えているのです。
李洛淵(イ・ナギョン)首相も、若者たちが仮想通貨に熱狂する状況が好ましくないと指摘し、「この問題に目を向けるべきだ」と発言していました。
韓国の仮想通貨取引所「Bithumb(ビッサム)」の反応は?
ロイター通信が取材をしたところ、「Bithumb」は「積極的にルール作りに協力する」「韓国が「正しい規制」をすることで市場をもっと押し上げていくだろう」と回答しています。
世界最大の仮想通貨取引所、韓国ビットサムは規制遵守姿勢示す https://t.co/SXCVBmfbrw
— Kママ@仮想通貨 (@crypto_btc_xrp_) December 14, 2017
韓国仮想通貨全面禁止はデマだった? 金融委員会が否定
Forbes(世界有数の経済紙)が「韓国の仮想通貨全面禁止について金融委員会が否定している」と報道しました。
韓国の金融委員会の代表Choiは、明確な法的根拠がなくては全面取引禁止は実現不可能だと明言した。
仮想通貨が全面禁止になるのではないかと思った人たちが買い控えたため、韓国のビットコインの取引量が減っていましたが、この報道を受けて、今後は落ち着きを見せると思われます。
規制は検討中、だけど禁止はデマと。やはり日本と同じ方向かね。 https://t.co/9WRXcNunmD
— ヨーロピアン (@sen_axis) December 13, 2017
韓国での規制は?今後どうなる?
韓国では、9月4日から新規仮想通貨公開(ICO)は禁止されています。今後は仮想通貨の取引所に対して、利用者の本人確認やマネーロンダリングへの利用防止策を義務付けるなどの措置の導入も検討されています。
韓国、仮想通貨への規制を強化へ–課税や未成年の取引禁止など(CNET Japan) – Yahoo!ニュース https://t.co/QwazNo0P25 @YahooNewsTopics
— Kママ@仮想通貨 (@crypto_btc_xrp_) December 14, 2017
まとめ
ロイターの報道によると、12月15日(金)に韓国での仮想通貨の枠組みが決まります。全面禁止になることはなさそうですが、金曜日〜土曜日にBTCの価格には注目が集まりそうです。規制次第では、またBTCの価格が下落する可能性もありそうです。