2017年12月4日19時ごろ、COMSAがzaif取引所に上場しました。
最初の数時間はサーバーダウンするなど混乱が見られ、ICO価格割れしたものの現在は100円前後の値段で安定してきています。
COMSA上場したんですかねw
サーバーがずっと落ちてるw
悲しいですw pic.twitter.com/8uXaEVueKq— ラグナロク@Bitzeny (@rNL7rOhM82Xih6t) December 4, 2017
COMSA上場しましたね。
誰もが予想した安定のサーバー落ち笑
100億あるならサーバーくらい強くして欲しいものですね(^^;;
cmsに自分の資金の多くを投資していた方には辛い結果となりました。
私は元々初値には期待してなかったですしそもそも大した量持っていないのでとりあえず来年まで放置です。— ネムザ (@O9dx2ldxCi843jB) December 4, 2017
現在、COMSAが売買できる取引所 は「 Zaif」だけです。
COMSAとは?
COMSAは、 ICOを提供するソリューションプラットフォームです。企業のICO(クラウドセール)による調達や、既存アセットのトークン化技術などを支援するプロジェクト名と言った方がわかりやすいかもしれません。COMSAで発行される仮想通貨のことをCMSトークンと言います。
COMSAは国内取引所のザイフの母体、テックビューロ社が運営します。テックビューロ社の技術力の高さは世界中から注目を集めています。
COMSA公式ページコチラ
ICOとは?
ICOとは、新規公開コインの略で、取引所に公開される前のトークンを購入できる期間限定の先行セールを指します。
COMSAのICOは10月2日14時〜11月6日14時まででした。早期に購入すればお得に手に入るというタイムボーナスも行われていました。
このCOMSAトークン(ICO)では、たった2ヶ月で109億円ものお金を集めています。これは日本企業のICOとしては最高額です。この資金の半数以上は海外から集まっているとのことです。
ICOは、取引所で取引が行われていないトークンを購入することができるのですが、取引所への上場までは売却できないというデメリットがあります。
最近、詐欺のようなICO(取引所にいつまでも公開されない、上場後に値段が下がるもの)が増えてきているので、金融庁も注意を促しています。
詳しくはこちら→ http://kmama-syufu.com/ioc-kasou
CMSはどこで受け取れるの?
今回、取り扱いが始まったのでZaifで売買できるようになりました。また、韓国でも上場するという噂です。ただし、韓国では日本人のアカウント開設は難しそうです。
ZaifでCMSを受け取る場合、受け取り用のアドレスの登録が必要になります。CMSトークンはイーサリアムベースとネムベースの2種類から選べます。
CMS:ETH
イーサリアムの強力なスマートコントラクトを活用しており、長期保有を視野に入れている人向き
CMS:XEM
ネムの強いプロトコルを活用しています。
COMSAの将来性は?
COMSAは、ICOにより100億以上調達できた期待のプロジェクトです。また、今後COMSAを利用したICOも予定されており、これらのICOが成功すれば価格も上昇すると考えられています。
ただし、CMSは、COMSA上のICOに参加するための通貨にしか過ぎません。そのため、基本的に投資対象ではなく、何十倍という価格上昇はないだろうということを頭の片隅に置いておかなければなりません。