【2017年】11月9日、ビットコイン分裂が延期。なぜハードフォークは中止?

 

なんと!驚きのニュースです。 

 

最近仮想通貨界を騒がしてきた「ビットコイン分裂」が11月9日、延期になったようです。 

 

中止ではないようですが、延期ということはもしかしたら分裂自体がなくなるかもしれません。 

 

これを受けてビットコインの価格は下落。 

 

今日はビットコイン、アルトコインを含めて、値動きから目が離せなさそうです。 

 

なぜハードフォークは延期? 

 

こんなに話題になっているのに、なぜ急に延期の発表がされたのでしょうか。 

 

簡単にいうと、「コンセンス不足」です。 

 

また、ハードフォークには多くのリスクもあり、最高責任者などの合意を得ることができなかったからというのも理由のようです。 

 

ここに、マイク・ベルジュ氏のメールがあります。 

マイク・ジュベル氏はビットコインウォレットソフトウェアプロバイダーのCEOです。 

 

 

要約すると‥

Segwit2xの取り組みは、ブロックサイズを増やし、Bitcoinスケーラビリティを向上させるという目的で5月に開始しました。Segwit2xは8月に最初に成功しました。その時からブロックサイズの増加に向けて努力をしてきました。 

目標はビットコインのスムーズなアップグレードでした。ブロックサイズを大きくする必要性はもちろんありますが、コミュニティを保つことがより重要と考えています。現在、クリーンブロックサイズのアップグレードに十分なコンセンスを構築していないのは明らかです。継続するとコミュニティー分割してビットコインの成長が後退する可能性もあります。 

コミュニティが集まり、ブロックサイズの増加で解決策を見つけることを願っています。2MGのアップグレードを計画しています。 

 

 

今回のsegwit2xの延期により、12月に示唆されていたビットコインシルバーの分裂がどうなるのかも気になるところです。 

 

ビットコインシルバーの分裂も延期があり得るかもしれません。 

 

Segwit2xの延期では、ビットコインキャッシュの値下がりも予想されます。 

ビットコインがどうなるか心配されていましたが、分裂延期なら持ち続ける人も多いのではないでしょうか。 

 

ビットコインシルバー分裂について→ http://kasou.chowder.jp/bitcoinsilver

10月の分裂について→http://kasou.chowder.jp/bch-2

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